96歳女性利用者さまとの入浴で、
彼女はこんな風に言いました。
皆がダブルピースの意味を知ってないといけないね。
これは弊社ビジョンである
「より佳く生きるサポート」を再確認する貴重な問いかけでした。
○利用者さまの「より佳く」
利用者さま達と職員とのダブルピース
加齢や病気によって諦めてしまった、忘れてしまった、
好きだった趣味への取り組み
運動機能向上への挑戦
変わり映えのしない毎日から、
“楽しい”を実感
など…
これらを一人一人が取りに行くサポートが大切だと思います。
自分はこうしたい!を安心して表現することを手伝い、
かといってワガママにしないように、
その人の尊厳を守る関わりが前提になります。
自分の思い通りにやりたいがための主張が、
周りの人から見ると、
「ワガママ」のように見えることがあります。
私達はその主張をそのままにせず、
視点を変えたフィードバックをしたり、
時には毅然とした態度で接したりと、
デイに集った人同士が尊重し合える環境作りに挑戦しています!
○職員の「より佳く」
職員と経営者(管理者)とのダブルピース
自己肯定感の低下やハラスメント、
日々の疲弊や仕事の無難性によって諦めてしまった、忘れてしまった、
医療、介護職になった動機
やりたい仕事への挑戦
刺激のない毎日から、仕事の
“楽しい”を実感
など…
これらを一人一人が取りに行くサポートが大切だと思います。
自分はこうしたい!を安心して表現することを手伝い、
かといってワガママにしないように、
職員の尊厳を守る関わりが前提になります。
自分の信じたやりたいことの主張が、
利用者さまから見ると、
「押し付け」のように感じることがあります。
私達はその主張をそのままにせず、
視点を変えたフィードバックをしたり、
時には毅然とした態度で接したりと、
デイで働く人同士が尊重し合える環境作りに挑戦しています!
職員が安心して自己実現に向かうために。。。
それが組織にとっての絶対的あり方だと考えます。
○ダブルピースを目指すための
"痛み"
それぞれの意思決定を促す時や、根拠を問う時、
こんなことを言ってしまって良かったのだろうか?
もっと違うアプローチが出来なかったのだろうか?
プロフェッショナルとしてどうあるべきなのか?
内省したり、悩んだりすることは私にもあります。
私のヨガのコーチは、
痛みやキツさを伴うポージングの際、
痛み、苦しみを感じているかもしれませんが、
"それは それ"
その感覚とも向き合って、
あとひと呼吸続けましょう
とナビゲーションしてくれます。
"それは それ"
痛みを感じたからといって、
スグヤメル
のではなく、
"それはそれ"として安心して向き合いながら、
目指すそれぞれのカタチを実現するための『行動』をサポートすることが、
ダブルピースには欠かせないDNAだと信じてやみません。