機長に学ぶ!人に安心感を与える伝え方

九州出張の帰り、悪天候のため、
飛行機が遅れました。
80分の遅れからやっと出発しましたが、
東京上空は悪天候。
気流の影響で
揺れる!揺れる!


飛行機の揺れは何度乗っても慣れず、
ドキドキしますが、
案外、皆さんリラックスされています。


私としては、

事前の機長アナウンスが、

大きな安心感に繋がっていると思います。

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安心感を与える、結論・根拠・方法


機長アナウンスが安心できる特徴は、
結論、根拠、方法

が揃っているのでは?
と思います。


【結論】
・遅延して出発していて
・羽田到着予定時刻は何時頃で
・飛行予定時間は1時間10分
・高度を下げる時、強く揺れることが予想されるが
・安全性に全く問題ない。

【根拠】
・悪天候の影響で使用機体の到着が遅くなったために遅れて出発した。
・東京は摂氏2℃。天気はみぞれのため、
・上空は大気の状態が不安定である。

【方法】
・ベルト着用サインが消えても、着席時にはベルトを推奨。
・着陸準備になったら、ベルトをしっかりと締めること。
・飛行の安全性には全く問題ないことを再度アナウンス。
・到着まで「おくつろぎください」


「くつろげるんだ。」
「安全性に全く問題ないんだ。」
「では、くつろいでみよう。」

そう、自分に言い聞かせることで、
不安が軽減されました。

人に安心感を与える伝え方も、
論理的思考が役にたちます。