No.102 USAとU理論

難し過ぎることに挑戦する時、どんな取り組み方をするのか?


元旦恒例の
親戚が集まる場では、
姪や甥の成長が見られるので、
私としてはとても嬉しい時間になります。

昨日の一族ゲーム大会の前、
DA PUMP「USA」の話題になり、
ダンス歴10年、中3の姪に踊れるか訊ねたところ、
『受験生なのでダンスはやめてしまった』と・・・
姪のキレッキレのダンスを私としては見たいわけです。

YouTubeを見せると、
ダンス魂に火がついたようで、
別室で練習し始めました。


【得意・苦手を見つける】

ほんの10分ほどで全体としてはカッコイイ形になってくるのですが、
早過ぎるイントロの部分に戻り、複雑なステップを何度も見直しながら、
こう言いました。
『これ、難し過ぎる~~!!』

有名なサビの部分や、
特徴的な動きはすぐにできます。
それさえできれば、皆が見て喜んでくれますし、
盛り上がるはずなんですが、
姪はオイシイとこ取りはせず、
苦手なところに戻ったのです。


【粘り強く何度も繰り返す】

その後、姪は手の振り付けはやめて、
足のステップだけを再生速度を落として
何度も、何度も、繰り返し練習していました。
自分の弟(甥)にカウントしてもらいながら、
納得いくまで続ける姪。
再生速度を元に戻し、イントロ部分は完成しました。
姪の取り組み方は、全体を把握した上で、
できなかった部分に戻って何度も繰り返しながら振り付けを体に覚えさせる取り組み方でした。

私はとても感動しました。

カウントしていた甥に、冗談交じりに訊ねました。
『ねえ、私も頑張ればUSA踊れるかなあ?』(笑)
驚くことに、
『◯◯(姉)に教われば、きっとできるよ!!』
と真顔で言ってくれました(笑)
~~もう、かわいい。。。~~


【2019年最初の挑戦】

「思考のトレーニングは筋トレ」
グロービス経営大学院の私の恩師、
井尻淳先生の言葉です(先生は昨年末に退職)

このところアウトプットが多かったので、
粘り強いインプットを自分に課してみよう!
と思い立ちました。


U理論

この本の読破と理解を深めることを決め、購入しました。
仕事にも役立つリソースになるし、
随所に出てくるキーワードは私の興味をそそるものばかりです!
しかし、字の大きさや、章立てなどを見ると、

難し過ぎるか???

と少し自信を持てずにおりました。
今回の出来事を通して、

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まず、U理論の全体像を流し読みでいいから捉え、
再度、読み返して苦手なところにフォーカスし、
苦手を克服して深い理解につなげる。
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このような取り組みを始めたいと考えました。



姪のダンスへの向き合い方と
甥からの
” 私もUSA踊れるかもしれない” 励ましは
私に

大きな力

を与えてくれました


*できるかもしれないけど、USAは踊りません~~~笑笑笑