次々とご自身の人生に関わる大きな決断をし、
大きな成果を手に入れています。
その人たちの特徴は、
『課題発見力』を備えていることです。
課題発見力の磨き方
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課題発見力とは
現状を分析し、目的や課題を明らかにする力
(社会人基礎力「考え抜く力」より)
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課題を発見するのに必要なことは、
まず、現状起きている、または起きていたマイナスな影響をもたらす事実。
つまり、『問題』を認識していることに始まります。
課題は、問題解決するための取り組みのことを指します。
ではどうしたら課題を発見することができるのか???
【4つのプロセス】
①自分に起こったことや、世の中で起こっている問題に対して、
『こうなっていたらいいな』
を具体的に考え、アウトプットする。
②社会背景の現状を正しく認識するための情報収集や、
自身の現状を認識するためのリソースの整理をする。
③『こうなっていたらいいな』の実現のために、
今、自分でなすべきことを的確に把握し、決断する。
④課題を明らかにするために、他者の意見を積極的に求めている。
この4つのプロセスによって、
課題発見力は磨かれていきます。
ついでに『実行力』まで備わっていきます。
【私の感心ポイント】
自分のやりたいこと、なりたい姿に固執することなく、
外部環境としての社会にどう貢献していくか・・・
を広い見識と社会情勢も踏まえ考えられているところです。
これは自分自身への動機付け(モチベーション)
となるため、長期に渡るチャレンジを可能にします。
今回、コーチングスクールの卒業生さんが次々とチャレンジをした
背景にあるものは、
自己理解が進み、自分の価値が高まった証ではないかと
私は考えます。
そういう人々の成果に立ちあえることは、
講師冥利
コーチ冥利につきます。