講座会場に
『忘れ物』をしてしまいました。
滅多に手荷物の忘れ物はしないのですが、
日傘とアームカバー
をセットで忘れたのです。
【忘れ物問い合わせのやりとり】
忘れ物に気づいたのは2日後。
受付窓口まで行き、
受付の方に忘れ物がなかったか尋ねました。
私)8月5日に忘れ物をしたんですけど、届けられていますか?
受付)ここではわかりません。
私)わからないんですね。
受付)はい。ここでは保管しないので。
私)では、どこにありますか?
受付)9階に預かっている所があるので9階にあります。
私)9階ですね~わかりました~~
まるで
Siri
と話しているみたい笑。
まだお若いし、接遇・接客はこれからお勉強かな~
あ~良かった。9階に行けばあるんだ・・・
少しホッとしておりました。
急ぎの用事があり、その日は退散。
後日、仕事の合間に立ち寄り、
エレベーターで9階に向かおうとしましたが、
9階ボタンがありません。
ん????
これはオカルトっぽいぞ~
都市伝説的な感じ?
ちょっとワクワク笑。
1階のインフォメーションは混んでいたため、
また後日にしました。
それが昨日8月21日でした。
一応、再び受付に行って
忘れ物のことをお伝えしたところ、
今度は丁寧に色々と教えてくださって、
9階に電話をし、担当の方が
アームカバーだけを届けてくださいました。
なんと日傘は、10日間の保管期間を過ぎると、
警察署に引き取られるそうなのです。
『静岡中央署まで行ってください』
女性職員の方が、
保管番号などの必要情報を丁寧にメモに書いて
渡してくださいました。
日傘は警察・・・
この辺りのくだりから、
モヤモヤ
キリキリ
イライラ
喉の周りの頸動脈がドクドク鳴ってるのがわかりました。
なんで、最初に窓口に行ったとき、
Siriくん、
教えてくれなかったんだろう・・・
少なくとも電話で聞いてみることはできたはずなのに・・・
【この出来事での2つの学び】
①私は何でストレスを感じたのか?
以前のブログ
『ストレス因子ジレンマを手放す』
の中で、
日常感じる精神的負担のうち、
解決や達成に向かう事象が、
『緊張感』
日常感じる精神的負担のうち、
思い込みや決めつけによって「解決や達成に向かい辛い事象」(→ジレンマ)が、
『ストレス』
と述べました。
私はその時、強い精神的負担を感じました。
間違いなく
『ストレス』の方。。
何を思い込み、何を決めつけたのか?
→それはSiriくんが「できない人」なんだ!と思い込み、
一瞬でそう決めつけていました。
よく考えると、
まだ学生さんのような印象。
休日の混み合う施設内の受付業務を一人で行っていました。
仕事で得られる貢献感や達成感はこれから経験されていくのだと思います。
いかんいかん。
私は自分の不注意を棚に上げていました。
早い段階で自分に気づけたので、
迅速・丁寧に対応してくれた受付職員の皆さんに、
ありがとう
を連発し(必死)
怒ってないアピール
をしていました。
今考えると笑えます笑笑。
自分の思い込みや決めつけは、モヤモヤ、キリキリ、イライラの原因になることを学びました。
②どうして滅多にしない忘れ物をしたのか?
これは完全に気持ちに余裕がない状態だったから。
今回の日傘は時間をかけて選び、
決して安くなかったものですし、
アームカバーはもう5年大切に使っていて、
レースも破れずに手洗いしてきたお気に入りのもの。
仕事終わりの
最後のツメが甘かった
気持ちに余裕がなく、
仕事には集中していましたが、
それが終了後まで保つことができなかったと思いました。
気持ちに何かの引っかかりを感じている時は、
人間誰にもあると思います。
大きな忘れ物や失敗を避けるために、
抜け落ちのないように、
段取り8割+後処理2割
くらいの気持ちで行動を律する必要があると感じました。
双方向のやり取りで、
ストレス(ジレンマ)を感じた時は、
相手の
分析・判断・診断
をしようとすると、
ますますストレスが強くなります。
自分自身の
分析・判断・診断を最優先することが、ストレスの特効薬になることを学びました。
強いストレスを感じているとき、
人に矢印を向けていませんか?
自戒を込めて、綴りました。。。
日本盲導犬協会の『親犬会員』の更新をしました~~~
いつも訓練中の子たちのハガキに癒されます