ライフワーク~ストレスの因子ジレンマを手放す~

ライフワークとは・・・
人が生涯の仕事として人生を捧げたテーマのことである。

作家の本田健さんは著書の中で
「ライフワークとは、自分のなかにある《幸せの源泉》から湧き出る情熱を使って自分らしさを表現し、まわりと分かち合う生き方」と定義している。「幸せの源泉」とは、そこにつながるだけで、本人が幸せになるようなこと。その人らしい本質で、静かなワクワクを感じ、つきることのない情熱がある場所である(Wikipedia)

と仰っています。



【ストレスの因子、ジレンマを手放す】

自分の使命を感じ、やりたい仕事をしている今、

緊張感はあっても

ストレスはありません。

これは断言してもいい。

強いて言えば、長い移動で羽田空港~静岡に帰ってきて、
さらに在来線の満員電車で立ったまま帰宅する・・・
その翌朝、また静岡に出向く・・・
これはストレスだわ~
と感じます。

これも病院の先生が仰る
『とにかくストレスに気をつけて』

を実践するなら、
羽田周辺、または静岡に留まれば良いわけです。



私の場合、

日常感じる精神的負担のうち、
解決や達成に向かう事象が、
『緊張感』

日常感じる精神的負担のうち、
思い込みや決めつけによって解決や達成に向かい辛い事象(→ジレンマ)が、
『ストレス』

だと考えました。




ちょうどビジネス書読書会について自分の棚卸しをしているとき、
グロービズ経営大学院で学んだ
クリティカルシンキング
を活用していました。

ピラミッドストラクチャーに沿って

Why?(なぜ?)
True?(ほんと?)
So What?(だから?)

を繰り返していく思考法です。

セミナーオフィスBreezeとはナニ?
読書会をする価値は?

随分落とし込むことができました。
この時間は実に貴重な時間でした。


なぜ?ほんと?だから?


この自己点検は、長らく抱えてきた

ジレンマ

という荷物をひとつおろすことに貢献しました。

私は「周りの人の幸せを願っている」それは自分の癖(特長)だから仕方がない。
それは自己犠牲になっていないか?
ほんと?だから?
自分も幸せと思える選択に辿り着きました。

結果はどうであれ、行動に起こしてみよう!

と決断し、実行できました。


クリティカルシンキングの「クリティカル」とは
懐疑的・批判的
という意味を持ちます。

私は自分に向けて、
健全な批判的思考を展開したことになります。


この考え方は
自分を客観視でき、冷静に考えることができます。
今まで、がむしゃらに仕事をし、
考える前に行動に移し、
やりながらPDCAを機能させてきた、
そのスピードを緩める必要性を強く感じています。

本当はストレスだったことを、
自分の根性や運命のせいにせず、

なぜ?
ほんと?
だから?


と一度自分と向き合ってみる習慣をつけることが大事です。

人を大切に想うことの大前提は、

まず、自分を大切にする


大きな気づきとなりました。



次回は
【私のライフワークビジョン】
をお届けします。