人が生涯の仕事として人生を捧げたテーマのことである。
作家の本田健さんは著書の中で
「ライフワークとは、自分のなかにある《幸せの源泉》から湧き出る情熱を使って自分らしさを表現し、まわりと分かち合う生き方」と定義している。「幸せの源泉」とは、そこにつながるだけで、本人が幸せになるようなこと。その人らしい本質で、静かなワクワクを感じ、つきることのない情熱がある場所である(Wikipedia)
と仰っています。
【自己犠牲じゃダメ!自他共の幸せ】
これまでの私は、自分が我慢して人に施せば
『満足』
これで良かったんだ~と思ってきました。
相手から批判されたり、無視されたりすると、
『私の何がいけなかったのだろう?』
と反省に反省を重ね、
座禅に通い続けることまでします。
それは、自分を成長させるもので、
『徳を重ねた』
と捉え、確かに急成長したと自分でも思います。
しかし、言い方を変えれば、
それしか考えられなかったのです。
子供の頃から、
「本当はこうしたい」があったのに、
周りの状況を読んだり(空気を読む)、
相手の言ったことの本質をず~~~っと考える
変な子供でした。
それは決して無駄なことじゃなかったと思います。
しかし、それがいつしか
『自己犠牲』
になっていきました。
私さえ我慢すれば・・・
相手の立場になって、自分の行動を改善する・・・
睡眠時間を削っても相手の要望に応える・・・
(本当に応えているかどうかはわかりませんが笑)
などなど・・・
今、考えると決して
WIN WINではなかった
ちょっと自分をイジメすぎていたかな?
と思います。
よく、主治医が
『とにかくストレスのないようにね!!』
『ストレスには気をつけて!!』
と私に言います。
「そりゃ、仕事しているから、少しはストレス感じますよ~~」
と言いたいところですが、
毎度毎度先生はそう言います。
ストレスは自分で抱え込むものなのかしら???
今頃になって、
ストレス管理には、
ストレスの因子をなるべく自分に入れないことも
含まれるのだと少しずつわかってきました。
ストレスのない日常と幸せな人生・・・
病気を受け入れられた時から、
ストレス軽減についてや、
自分の幸せをもう少し考えてみようと思いました。
病気が気づかせてくれたのかな?と思います。
でも、
それは私にとってとても難しいことでした。
周りの状況や環境、人の気持ちを考えずにいられない癖がまだ自分を支配していました。
それが、私のメンターであり看護師としても、コーチとしても大先輩の
太田加世コーチ
のセッションを機に
足をバタバタさせた子供のようなわがままをぶちまけることになるのです。。。
このセッションを機に、
自分の幸せのためなら、人はどうなっても良いという考え方は
私らしくない。
両方叶えるためには私はどうあるのか?
を考えるようになりました。
これ、
WIN WIN
です。
このあり方が醸成されていくと、
私が生涯をかけて取り組んでいきたい
『ライフワーク』が確立するのだと思います。
次回は
【~ストレスの因子ジレンマを手放す~】
をお届けします。