一日中テルアビブ。
ところで、
テルアビブはヘブライ語で
『春の丘』
という意味だそうです。
寒暖の差はあるものの、昼間はそのまま昼寝をしたくなるくらい暖かい季候でした。
暑くなってもイヤな暑さではありませんでした。
寒がりの暑がり
な私にはちょうど良かったです。
午前中マルシェを満喫した後は、テルアビブ南部のヤッフォという異国情緒溢れる港町を散策。
地中海を一望できるこの街は、
紀元前18世紀からの歴史があります。
丘の上にある教会は、
足を踏み入れた瞬間、
凛とした空気が流れ、
何だか泣けてくる空間でした。
砂漠から街に戻り、
また砂漠の時の気持ちが蘇ります。
この教会の歴史もわからないですが、きっと
ずっと昔からこの地から地中海を見おろしていたんだろうなぁ…
街の人々が祈りを捧げ、自分を振り返り懺悔したり、これからの誓いをたてる場になっているんだろうなぁ…
観光客がふらっと立ち寄って、少し休憩できて、ちょっとの時間でも安心できる環境になっているんだろうなぁ…
などなど、
想いが駆け巡ります。
この教会。
訪れたばかりなのに、
とてつもない安心感を得られ、
みんなを受け入れてくれる、
この凛とした空気。。。
私は人間ですが、
この教会のような存在になりたいと誓いました。