Go for イスラエル!②

これまでの人生で海外に行くチャンスは3回ありました。

いずれも、
母の大反対。
テロ。
母の急病。


で行かずじまい。。。



ああ。。。
一生行くなということだな。。。
別にいいんだ~~~い
海外は見聞を広め、
しっかり自分を見つめるため、
勉強のために行くんだから(苦)
ただ観光で行くなんて動機が不純だ~~~


そう言い聞かせてまいりました。

が!!!

それが本当に
『ザ!自己修練』みたいなことに!!!

ある程度の予想はしていましたよ。
Points of Youのマスタートレーナーで、
しかもTCPという国際規格のトレーニングを受けているのですから、
それなりのマインドを持ち合わせて、
自己基盤の確立を常に念頭に置いておかなければ!!!
そうですよ。
予想をしてはいましたが、
まさに


Unexpected
(想定外)




<砂漠リトリート>

3月18日にイスラエルに到着し、地中海を臨むビーチでランチ
夜はバーで楽しく
ああ、なんて楽しいんだ・・・


束の間のバカンスを過ごし、いよいよ砂漠の5日間へ!!
翌3月19日は
あの!ガザ地区を横目に見ながら
イスラエルを南下。


到着したところは、
日本で言うところの
『青少年の家』みたいなところ。
今回は
『中高年の家』ですな。。。

参加者は30代前半から、最高齢78歳まで



ここで5日間過ごすのか・・・


設備は・・・・
●トイレ→屋外。
 竪穴式+オシャレ?な木製便座+かつおぶしのような「おがくず」排泄後におがくずをかけます。
(※全く臭くありません。多分おがくずに秘密があります!!)
しかも60~70mほど歩かないと到着しません。
ちなみに山の一番下メインに1か所、山の中腹に1か所です(笑)

●シャワー→屋外。しかもメインロッジの近くに2台しかない。

砂漠の夜と朝は、
極寒!!!!
夜中のトイレは、街頭があるわけでもないので、
道に迷います。
朝方を狙ってシャワーを浴びますが、
ちっとも暖かくなりません。


寝泊りする小さな山小屋は各3~6名の配置。
山全体に点在しています。
もちろん水道なんてついていません。
部屋には軽くランプが点きます。
サーバーに溜まっている飲み水がありました。
助かったのは、ガスストーブが使えて、小さなコンロでお湯を沸かせました。


ルームメイト(*’▽’)のジュディスとリン


初日から、
新アイテムFACESの登場





『Why my here』
開発者のひとりエフラットからの問いかけが。。。


なぜ私、ここにいるのだろう?
普段の生活ができない砂漠。
手も洗えない。うがいもできない。
クレンジングさえも、
いちいち何百メートルも歩いてメインロッジまで来ないと
水道もない。
ここに居る意味は?
何もない砂漠から何を得るの?

こんな考えや心の叫びが
心と頭で駆け巡ります。


FACESのワークで
だんだん明らかになっていきます。
白黒で、顔しか写っていないカードは非常にパワフルでした。
あっという間に私のこの5日間で得たいものが見えてきました。

FEEL



FEELといってもその意味は様々。
私のFEELってなんだ?
なんで感じる必要があるんだ?
FEELすると何が起こる?


ユダヤのタルムードっぽいですが、自分の中に取り込む

FEELについて、

このFACESのワークは落としてくれました。


この砂漠で見たもの、触れたもの、聞こえたもの、嗅いだもの、味わったもの(五感)全てを感じ、一度自分の中に感情として取り入れてみよう!と位置付けました。


風、日差し、気温、人の体温、動物、におい、味、感触、足元、感情・・・



この砂漠と命を感じよう





この日から3日間、一切話したり、コミュニケーションをとってはならない
『Silence』に突入しました。