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【１. パーソンセンタードケアの具現化】

認知症を持つ人を一人の「人」として尊重する、認知症ケアの考え方としてパーソンセンタードケアが存在します。ダブルピースでは、認知症の有無に関わらず、このパーソンセンタードケアに紐づいた様々なケア、プログラムを提供しています。

【２. 看護の視点で生命力の消耗を最小限にする 】

＊看護師による健康チェック
利用者さまの全体像を捉え、疾患と生活の理解と観察を駆使し、異常の早期発見に努めます。
何か起きても、ご家族様やケアマネジャー様と連携をとり、迅速に受診できるように動きます。

＊疾患別の食事管理
健康状態の維持、向上を目指すため、食事管理や指導助言を実施します。
看護師が作る減塩みそ汁は、一食の塩分が「0.7～0.85g」となるよう調整。
『減塩だけど美味しい！』みそ汁を日々追求し、ご提供しています。

＊感染予防のための清潔ケア
入浴サービスを利用する方以外でも、
陰部洗浄やパット交換、足湯を行い、爪切りやウオノメなどの角質ケアを含む「フットケア」を実施しています。尿路感染や小さな傷からの感染は、元疾患の増悪の引き金になるため、注意深く観察しながら行っています。

【３. 自重運動の促進】

当施設は一般の民家で開所しており、高価なマシンはありません。というか必要ないと考えます。自分の体重を生かした起居運動、歩行練習を行うことで、本当の筋力維持向上を目指します。

＊アイデア体操
若い頃、家事や仕事で頑張った利用者様。家事の時の動きや、日常何気なく行っていて行えなくなると困る動作を体操として考案。楽しくも懐かしい思いをみんなでお話しながら実施します。「ちょっと大変」と感じるくらい体操します。



【４. ご家族との情報共有と家族指導】

住み慣れたご自宅・地域で長く暮らせることを目的に、
看護の視点で、生活者としての利用者様を支えるために、情報収集、共有の両面で、ご家庭とデイサービスをつなぎます。
微細な体調の変化や訴えを見逃さず、ご家族、ケアマネさんに即報告します。
安全な在宅介護と介護負担の軽減のための助言を継続します。

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楽しい！嬉しい！また来たい！ デイサービスを目指し、
「より佳く生きる」ためのサービスを提供させて頂きます。

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ダブルピースは、地域密着型通所介護事業所として定員７名の小さなデイサービスです。
利用者の皆さんは、若い頃の特技や趣味にもう一度挑戦したり、
動きにくい指先を使った工作や絵画に挑戦したり、
イキイキを体現してくださっております。

利用者のAさん（90代）は
ご自宅での転倒後、痛みで動けなくなり、「デイを休みたい」と連絡がありました。
受診の結果骨には異常がないため、ご家族と相談してデイサービスで様子を見させて頂くことに決めました。代表の私が看護師のため、お任せ頂きました。
1週間ほど痛みとのにらめっこでしたが、寝たきりにならず、ADL（日常生活動作）も低下せず、現在は元気にデイサービスに通って頂いております。

他にも、Bさん（90代後半）は30年ぶりに大好きだった趣味に挑戦し、初めはうまくいきませんでしたが、やがて腕を挙げる筋力がついてきて、現在ではサポートなしで楽しめるようになりました。

人々の無限の可能性を信じ、
上手かどうかではなく、正解かどうかでもなく、
その人にとっての「より佳い」をしっかり守っていきたいと思っています。

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『より佳く生きる』ご支援を心を込めてご提供致します。

～なぜ「良く」ではなく「佳く」なのか？～
『佳い』の意味は、
物事の質や品がよいこと。美しいこと。
（『良い』の意味は物事が他よりまさった状態にあること。）

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